GA4でランディングページレポートを作成する方法 (標準レポート)

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ユニバーサルアナリティクスからGA4への移行で一番ネックなのが、デフォルトでランディングページレポートが無いこと。

これまで、探索レポートを使ってカスタムでレポート作成する方法や標準レポートの「ページとスクリーン」レポートのイベント名を変えて閲覧するなど、様々な方法がありますが、今回は一番ベスト!と思う方法を目にしたので、紹介します。

この方法は標準レポート内で作るので、データ保持期間の制限も受けませんし、
クライアントや他のメンバーとシェアする際に、探索レポートのようにいちいちアクセスシェアして、むこうでレポートをコピーという手間もかからず便利です。

※本記事は以下のTweetを日本語訳しただけのものです。Thanks, Krista!

※この手順に沿ってレポートを作成すると以下のようなランディングページのレポートが作成できます。

GA4でユニバーサルアナリティクスのランディングページレポートのようなものを作成する手順

1. GA4にログインして、左のメニューバーから「レポート」->「エンゲージメント」->「ページスクリーン」をクリック。その後ページ右上の鉛筆アイコン「レポートをカスタマイズ」をクリック。

2. 「サイズ」をクリック。※英語だとDimension (ディメンション)と表示されるので、これは誤訳。

3. 一番下の「ディメンションを追加」をクリック。

4. 下の方にスクロールをして「ランディングページ」を探して、選択。

5. 「ランディングページ」右の3つのドットをクリックし、「デフォルトに設定」を選択。「適用」をクリック

6. デフォルトのグラフはあまり有益な情報でないので、棒グラフから日毎のトレンドデータが見れる折れ線グラフへ変更します。
「棒グラフ」右の矢印をクリック

7. 「折れ線グラフ」を選択

8. 「散布図」も参考にならないので、眼のアイコンをクリックし、非表示にし「保存」をクリック。「新しいレポートとして保存」をクリック。
※「現在のグラフの変更を保存」を選択すると既存のレポートが上書きされるので、注意。「新しいレポートとして保存」を選択。

9. レポート名を「ランディングページ」と入力 (※こちらはレポートの見出しに使用されますので任意の名前でok)
保存をクリック。

10. GA4のレポート画面に戻り、「レポート」-> 「ライブラリ」をクリック。表示されたページで、ライフサイクルの下の「コレクションを編集」をクリック。※これがレポート表示されるセクションになります。「ライフサイクル」がおすすめ。

11. 表示されるページにて、1) 左側を「エンゲージメント」のセクションまで、スクロール。2) 右側は一番下までスクロールし、「ランディングページ」を表示。3) 「ページとスクリーン」の直下にドラッグ & ドロップ。最後に「保存」をクリック。

12. これで完成です。GA4のホームに戻り「レポート」->「エンゲージメント」->「ランディングページ」を開くと、ランディングページのレポートが表示されます。※スクリーンショットでは実データ隠していますが、ちゃんと表示されます。

以上です!

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